1843 フランス Beluze |
「マルメゾン宮殿の想い出」の意味のオールドローズ。 フランスのマルメゾン宮殿は、ナポレオン・ボナパルトの妃、ジョセフィーヌの館。“モダンローズの女神”とも呼ばれるジョセフィーヌは1802年、マルメゾンに広いバラ園を造営。夫の戦争相手であったイギリスのバラ育種家を庇護し、中国や日本からもバラを取り寄せて、250種類以上のコレクションがあったと言われる。このバラ園には古代から世界中で愛でられてきたバラの原種が一堂に集められ、品種改良のきっかけを作った。 |
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『バラに会いにでかけましょう 小さな町のバラ物語』(信濃毎日新聞社発行)より
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